広島・佐々岡監督 奇跡CSへ必勝態勢 先発3本柱投入 中継ぎ要員で床田スタンバイ

 「ヤクルト(降雨中止)広島」(22日、神宮球場)

 逆転CS出場を目指す広島・佐々岡真司監督(54)が22日、残り5試合に向けて“先発3本柱投入”での必勝を誓った。この日、神宮でのヤクルト戦が中止となり、23日からの阪神2連戦には森下、九里を立てる。28日からの本拠地での2試合は大瀬良、森下が先発予定で、この日流れた一戦は最多勝を争う九里が登板予定。奇跡の3位浮上へ最善を尽くし、あきらめない姿勢を貫く。

 奇跡へ突き進むチームにとっては、雨も追い風になりそうだ。ヤクルト戦は午後2時半に中止が発表。チームは22日中に帰広して23日の阪神戦(マツダ)に備えた。“移動ゲーム”を回避し、佐々岡監督は「きょう(広島に)帰ることができて、疲労面でプラス」と前向きに受け止めた。

 中止となった一戦は30日以降に組まれる可能性が高く、残り5試合は“先発3本柱”の投入が可能になった。指揮官は「あと5試合は3人で回すことになる」と明言。3位・巨人の結果次第ながら、逆転CSへ一つも落とせない状況は続く。1敗でもすれば3年連続Bクラスが確定する中、まずは23日からの阪神2連戦は森下、九里で“虎狩り”を狙う。

 28日のDeNA戦は中6日で大瀬良、29日のヤクルト戦は中5日で森下が登板予定。22日の代替日は、現在リーグ2位の12勝で最多勝を争う九里の先発が見込まれる。ここまで8勝の森下も残り2試合に登板でき、2年連続2桁勝利への期待も膨らむ。大瀬良も今季最後の登板で勝てば、2年ぶり5度目の2桁勝利となる。

 22日に先発予定だった床田は、23日から中継ぎ要員としてブルペンでスタンバイする。「我々は、一戦必勝で臨むだけ」と鯉将。赤ヘルが誇る右腕トリオで、夢をつなぐ。

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