広島 高橋昂が四回途中6失点で無念のKO 4点の援護も守れず
「巨人-広島」(1日、東京ドーム)
先発した広島・高橋昂也投手が四回途中で無念のKOとなった。4点の援護をもらった三回に松原の2ランで2点差に詰め寄られ、四回に突如、制球を乱した。
先頭・坂本からの連続四球で一、二塁のピンチ。ここで北村に左中間への適時二塁打で1点を献上、なおも二、三塁で代打・広岡に右翼線への適時二塁打を浴びて逆転された。大城の犠打で1死二塁となったところで、佐々岡監督が球審に交代を告げた。
3回1/3を投げて5安打6失点。5月14日以来の自身3勝目を狙ったマウンドで粘れず、後を受けた2番手・島内もウィーラーに2ランを被弾するなどチームは四回に一挙6点を失った。前夜は1-0で接戦を制したが、この日も敗れるか引き分けで自力優勝の可能性が消滅する一戦。相手先発・菅野を早々にKOしながら、相手に主導権を握られる展開となった。





