広島・森下 4回2/3自責0も反省 球数96球に悔しさ
「オープン戦、西武1-0広島」(16日、メットライフドーム)
得点圏に走者を背負っても傷口は最小限にとどめた。4回2/3を6安打1失点(自責点0)。それでも広島・森下は反省点を口にする。二回無死一、二塁で外崎に四球を与えた場面について「そこも直していかないと」。結果的に球数は96球まで増えた。悔しさがあった。
今季初登板は開幕2カード目の初戦となる30日・阪神戦(マツダ)での先発が濃厚だ。6連戦の初戦。チームを勢い付け、中継ぎの負担を軽くするためには、長い回を投げ抜く必要がある。自身の胸に刻むテーマだ。
「火曜日に投げるとしても、しっかり勝てるように。準備をして、このような投球をやらないようにしたい」。オープン戦最終登板での反省は、シーズン初登板へつなげる。




