広島ドラフト1位栗林が“初連投”1回無失点の巨人戦に続き充実のブルペン投球

 ブルペンに入り打席に立つ佐々岡監督を相手に投げ込む栗林(撮影・立川洋一郎)
 栗林の投球を打席に立って見る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
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 「広島春季キャンプ」(18日、沖縄)

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が、今キャンプ初めて“連投”を行い、シーズンを見据えた。

 前日17日の練習試合・巨人戦(那覇)で六回から登板し、1回を無失点。初実戦を上々の内容で終えた右腕はこの日、ブルペンで62球を投げて全球種の感触を確かめた。「キャンプに入ってから連投できていなかった。ある程度クイックも使って試合を想定した」。途中からは佐々岡監督が打席に立ち「余計に試合モードになった」と充実の時間になったようだ。

 先発とリリーフの両にらみで調整中。起用法は未定ながら「シーズンだったら、2連投は当たり前のように出てくる」と中継ぎ起用だった場合を想定して腕を振った。双方に対応できるよう、期待の即戦力が着々と準備を進めていく。

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