広島・佐々岡監督、三塁初挑戦のクロン「こちらの起用法も幅広くなる」【一問一答】
「広島春季キャンプ」(3日、沖縄)
広島の佐々岡真司監督が3日目を振り返った。この日は若手投手がフリー打撃に登板。薮田、床田、遠藤、中村祐、高橋昂、育成のコルニエルがマウンドに上がった。また、シートノックでは前日まで一塁の守備練習をしていた新外国人のクロンが、初めて三塁を守った。佐々岡監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-若手がフリー打撃に登板した。遠藤は昨春とは違う。
「昨年悪かった遠藤、床田の2人が今日の中ではしっかりと投げ切れていた。球自体も昨年の春と比べ全然違う印象」
-コルニエルは隔離期間の影響や力みもあったか。
「良い球もあったけど、初めて打者を相手に投げたところなのでね。調子を上げアピールしないといけない立場。おもしろい存在になってくれるくらいの球は投げられる」
-14日・阪神との練習試合の先発は。
「(次のクールで)シート打撃をして、日程的にきつくなるけど紅白戦をして対外試合。今日、明日に登板した投手たちの競争になる。先発争いは期待するところ。ある程度は決めているけれど紅白戦などの結果、内容を見て」
-クロンが三塁を守った。
「三塁ができれば、こちらの起用法も幅広くなる。米国で経験しているというのは聞いていたので、悪い印象はない。どんどんやってもらおうと思う」





