広島OB安仁屋氏「まず一番に朝の散歩をしたい」 自宅待機中、22日から外出可能に

 新型コロナウイルス陽性患者の濃厚接触者となり、自宅待機している野球解説者の安仁屋宗八氏(76)が21日、毎週月曜にレギュラー出演している中国放送(RCC)のラジオ番組「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」に電話出演し、22日から外出可能になることを明かした。

 安仁屋氏は「やっと明日から外に出られる。まず一番に朝の散歩をしたい。散歩は僕にとって命みたいなもの」と喜びを口にした。心配された体調面については「元気すぎて困っている」というが、運動不足で体がなまっているため、外出解禁に備えて、ここ数日は自宅の中を約1時間かけて歩き回っていることも明かした。

 また、自宅待機の2週間を「退屈でしょうがない。土日はテレビでいろんなスポーツを見て過ごせるからまだ時間をつぶせるけど、(平日の)何もない時はもうダメ。イライラがたまってしょうがない」と振り返り、この日も朝から夫婦ゲンカしたことを告白。

 「家では1日中、パジャマを着て過ごしているんだけど、今朝、女房から『パジャマを着替えたら』と言われたので外出許可が出たと思って喜んで私服に着替えたら、『きょうまでは絶対外出はダメですよ』と言われて、またパジャマに着替えたら怒られて…。原因は僕にあるんですけどね。きょう1日、家で我慢して過ごします」と苦笑いで話した。

 安仁屋氏は12月上旬、知人がコロナ感染したため自身もPCR検査を受けたところ、結果は陰性だったが、約2週間の自宅待機を指示され、番組出演や野球の評論活動なども自粛していた。

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