広島・佐々岡監督が引退発表の石原慶をねぎらう「最後は故障というのも頑張った証」
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広島は12日、石原慶幸捕手(41)が今季限りで現役を引退することを発表した。現役時代にバッテリーを組んだこともある佐々岡真司監督(53)は、カープ一筋19年のベテランをねぎらった。
指揮官は「一緒に現役もして、バッテリーも組んだ。監督1年目で引退ということで寂しい。まだまだチームを支えてほしい、という気持ちが正直ある」と率直な思いを言葉に乗せた。
ただ「本人の決断なので仕方ない。ご苦労さま、と言いたい。捕手として長い間頑張ってきて、最後は故障というのも頑張った証しだと思う。若い頃に石原と組んだんだけど、引っ張ってくれた。試合に入ると先輩後輩関係なく、引っ張ってくれた」とチームを支えてきたベテランをねぎらった。