広島ドラ2宇草、2年目・林の先発抜てき 安仁屋氏「楽しみな若手多い。どんどん起用を」

 「広島4-4阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島の先発オーダーには、この日初昇格したルーキー宇草が「1番・左翼」で起用され、「7番・三塁」には高卒2年目の林が名前をつらねた。

 デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「来季を見据えた若手の起用はどんどんやっていけばいいと思う」と歓迎。宇草はプロ初安打&初盗塁をマーク。林は4打数無安打に終わり、守備でも失策を記録したが、「いい勉強になったはず。一つ一つのプレーが力になり、今後の成長につながっていく」と温かい視線を送った。

 スタメンから外れた2年目の大盛は代打で登場し、一時は勝ち越しとなる2号ソロ。一方、投手も9月26日に育成から支配下登録されたばかりの高卒3年目の右腕、藤井黎が1軍初昇格を果たした。安仁屋氏は「カープは投手も野手も楽しみな若手が多い。中堅、ベテランもうまく使いながら競争させていってほしい」と語った。

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