広島・大瀬良、球宴中止に「残念な気持ちはある」それでも前向き開幕に「備えたい」

 ノックの打球を処理し送球する大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 広島の大瀬良大地投手(28)が12日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で分離練習に参加し、ノックやキャッチボールなど約2時間練習を行った。

 11日、日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が開催され、7月19、20日の球宴の中止が決定した。大瀬良は、18、19年に球宴に出場。昨年は第1戦(東京ドーム)で先発を務めている。「残念な気持ちはある。ファンの人も楽しみにしていたと思いますが、仕方ないですね」と率直な心境を吐露した。

 ただ、光も差し込んでいる。代表者会議では6月中旬から下旬での開幕を目指すことで一致した。開幕投手が決定している右腕は、「そういう形になっていくのであれば、そこに調整していきたいと思う。少しずつ練習の強度も上げているので、継続してやれることをやっていきながら備えたい」と話した。

 また、「来年以降はこれまで通りの形でできることを願いながら、今年はそういう形で頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

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