広島・小園“テレワーク指導”で守備力上々 山田コーチと通信機器で動き確認

 広島の小園海斗内野手(19)が12日、マツダスタジアムの室内練習場で行われた全体練習に参加し、守備力アップに励んだ。山田内野守備・走塁コーチの指導の下、下半身を使ってのゴロ捕球&送球練習を繰り返した。目標である開幕スタメンに向け、打撃とともに守備を徹底的に鍛え上げる。

 軽快なステップを刻みながら、はつらつとした表情で汗を流した。外は大雨。気温10度を下回り、春らしからぬ肌寒さとなった中、小園は黙々と練習に励んだ。「(体の)キレを失ってはいけない。練習量が落ちているので、やることはしっかりとやっている」と充実感をにじませた。

 フリー打撃など通常練習に加え“特守”を行った。小園のために山田内野守備走塁コーチが作成したメニューは、下半身を意識した守備練習。春季キャンプ中も実践していた、前方にダッシュし、そこから捕球の構えに入り、送球動作に移るという一連の動きを何度も反復した。

 この日から新型コロナウイルス感染拡大防止策として選手だけでなく、首脳陣も午前と午後に分離した。山田コーチが午後組だったため、午前組の小園は通信機器を使って対話し、捕球態勢について確認。「室内の時はやっておいてと言われた。シーズン中にできることではないので」。山田コーチは「ダッシュして(股を)割って捕ってくれたらいい。やっていってほしいところは伝えていくし、刺激を与えている」と説明。実戦練習ができない中、マンネリ化しないよう練習にも工夫を凝らしている。

 小園が目指すのは、遊撃でのレギュラー獲得。しかし田中広の存在もあり、現状はサードでの起用が濃厚だ。同じ守備位置を争う可能性があるピレラは右手首の打撲により一時戦線離脱も、その後は順調に回復。開幕延期を有効活用し、現在はほぼ完調な状態まで戻っており、し烈な三塁手争いは続いている。

 三塁での出場となればバント処理への対応も求められるが、その点において下半身強化を狙いとしたこの日の取り組みが意味を成す。小園は「ダッシュをして止まり、そこからの流れ」を意識しながら「重心を低く。しっかりと構えられるように」と低姿勢からスムーズかつ素早い送球を心掛けているという。

 打力に加え、求められるのは守備力だ。昨季は55試合に出場し、9失策。「(体の)キレをなくさずにやるのは大事なこと。変わりなくいつも通りやっていきたい」。高卒2年目は目標である開幕スタメンに向けて、目の前の壁を一つ一つ乗り越えていく。

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