会沢、残留表明「ここまでなれたのはカープのおかげ」【一問一答1】
広島・会沢翼捕手(31)が10日、今季取得した国内FAの権利を行使せず、広島残留を表明した。3年契約を結ぶ。冒頭、あいさつをおこなった会沢は「今日はお集まりいただき、ありがとうございます。私、会沢翼はFA権を行使せず、広島に残留することを決めました。佐々岡新監督の下、チームのため頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」と語った。
-以下、一問一答
-決め手は?
「いろんなこと、1番というのは決められないですし、子どものこともそうですし、球団からのお言葉もそうですし、いろんな要素があります」
-チームメートの影響は。
「いろんな方に相談させてもらいましたし、なかなか考えることがたくさんありました。このチームが好き、この仲間が好き、このチームメートが好きと言うこともあります」
-監督の影響は?
「監督から電話をいただいて、力が必要だと言っていただいて、ありがたかったし、うれしかったです」
-FA権取得について
「13年間、広島にお世話になりましたし、愛情もありますし、恩もあります、取れたことはうれしかった」
-感謝してること
「無名で、誰か分からない僕を指名してくださって、2軍でしっかり鍛えていただいて、ここまでの選手になれたのはカープのおかげと思っています」
-チームのよさ
「最初から、こんな僕を指名してくださった球団、感謝しかありません」
-早期結論した
「あまり悩むのも好きじゃないというのもありますし、鈴木(球団本部長)さんが何回も話し合いの場を設けてくれて、オマエが必要だと言ってくれたことですかね」
-どんな役割を担いたいか。
「やはり今年本当に悔しい思いをしましたし、皆が思っていることだと思うので、この秋というのはそういう方向に向かっていると思うし、ぼくも一緒になってやっていきたい」
-揺れた時期は?
「1番はやっぱりカープが僕のことを評価してくれるか、球団から温かいお言葉、うれしいお言葉をいただいて。そこまで悩まなかったのが正直なところです」
-評価は?
「キャッチャー、選手会長のところも評価していただいたのかなと思っています」
-ホッとしたか、どんな感覚か
「1番は来年やってやるぞと言うのが強いです」
-どんなプレーをしたいか
「今年の成績というのは1人1人が反省しないといけないし、僕自身も反省しないといけない。監督と共にリーグ優勝目指していきたい」
-ファンへメッセージ。
「ファンの皆さんには手紙もたくさん、熱い声援もしてくれると思います、またファンの皆さんと一緒に喜びを分かち合えるように必死になって頑張っていきたいです」