小園が中日・根尾との対戦を心待ち「一緒に1軍でプレーできるのは大きい」
広島の小園海斗内野手が26日、マツダスタジアムでの全体練習に参加。中日・根尾との対戦を心待ちにした。
根尾は27日に初めて1軍に昇格するのが濃厚で、1軍の舞台で再会するのは、初めてになる。プロのユニホームに袖を通して“初対決”した4月2日のウエスタン中日戦では、根尾が無安打だったのに対し、自身は二塁打を1本を放った。
高校時代から互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた存在。「高校のときからショートのライバルだと思ってやってきた。一緒に1軍でプレーできるのは大きい」
チームは今季最終戦となる27日に勝利すれば、自力でCSの出場権を手にできる。リーグ4連覇こそ逃したものの、日本一への挑戦権を手放す訳にはいかない。
この日は全体練習終了後、1時間にわたって東出打撃コーチからマンツーマンで打撃指導を受けた。小園は「1つでもチームに貢献できるようにやっていきたい」と気持ちを引き締めた。




