アドゥワ6回2失点の好投 前回5四球から1四球に
「中日2-7広島」(6日、ナゴヤドーム)
広島のアドゥワ誠投手が6回6安打1四球2失点(自責点1)と好投した。
低めを意識した投球で中日打線を封じた。0-0の四回2死一塁で高橋に浴びた右越え適時三塁打で失点。さらに三塁手・安部の適時失策で2点目を奪われた。だが、その後は立て直してスコアボードに「0」を刻んだ。
プロ初先発した4月23日に2本塁打を許した平田は、五回の中前打だけと3打数1安打に封じた。また、前回登板の4月30日・阪神戦(甲子園)では五回5四球を与えたが、この日は1個に抑えた。
「低めを意識して打たせてアウトを取る投球ができた。先制はされてしまったけど、粘り強く投げることもできました」と振り返った。