ジョンソン 8連勝でストップ…制球には手応え

 「広島4-5DeNA」(11日、マツダスタジアム)

 広島・ジョンソンはがっくりと膝に手をついた。1-3の七回2死二、三塁で、ロペスに左翼線への2点適時二塁打を献上。7回5失点で5月4日・ヤクルト戦以来15戦ぶりとなる3敗目を喫し、自身の連勝は8でストップしたが「今日は自分の制球はうまくいった」と前を向いた。

 一回は三者凡退と好スタートを切ったが、二回に3連打で先制点を献上。0-1の四回無死一塁ではソトに内角低めの直球をバックスクリーンへ被弾した。詰め切れない部分があり、11被安打は今季ワースト。3年ぶりの2桁安打を許す形となった。

 緒方監督は「失投を打たれた。しょうがない」と話した。勝利へ導けず、チームは6連敗となったが「連敗のことは話す必要はない」と険しい表情を浮かべた左腕。仕切り直し、次回登板へ向かう。

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