6連勝中の広島が三回、逆転に成功 13試合負けなしの先発ジョンソンが粘投

 「広島-阪神」(4日、マツダスタジアム)

 6連勝中の広島が三回、逆転に成功した。

 先発ジョンソンが二回、俊介、梅野の連続二塁打をきっかけに1点を先制されたが、このピンチは最少失点に抑えた。

 打線は三回に反撃開始。阪神メッセンジャーから先頭の西川が左前打を放つと、犠打で送って、ジョンソンも四球で好機を拡大。1番に戻って野間が左前にはじき返して同点とすると、菊池も中前へのタイムリーで続いて勝ち越した。

 今季初の7連勝が懸かる一戦で先発を託されたジョンソンは今季ここまで10勝2敗。5月4日・ヤクルト戦(神宮)の2敗目を最後に、同11日・阪神戦(マツダ)から13試合負けなしの8連勝中。今日勝って9連勝となると、広島投手では13年・前田健太以来、5年ぶりとなる。

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