広島、序盤で大量リード 巨人・内海を早々とKO 三回に4者連続タイムリー

 「巨人-広島」(28日、東京ドーム)

 優勝マジックを「22」としている広島の攻撃が止まらない。3-1で迎えた三回。打者9人、6本の長短打で一挙5点を奪い巨人を大きくリードした。

 先頭・田中の中前打から無死一、三塁とすると内海の暴投で三走・田中が生還。2死二塁となり、野間の右翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を挙げた。さらに菊池、丸、鈴木にも適時打が生まれ、4者連続でのタイムリーで突き放した。

 野間は「とにかく後ろにつなぐ気持ちでいきました。結果的にランナーをかえすことができて良かったです」。鈴木は「また丸さんがしっかりとランナーをかえしてくれたので、良い流れで続くことができました」と話した。

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