高卒6年目同期トリオがそろい踏み安打 誠也だ美間だ高橋大だ!

 「広島1-1DeNA」(9日、マツダスタジアム)

 同期同学年がそろい踏みで奮闘した。12年度ドラフト1位の高橋大、同2位の鈴木、同5位の美間が初めて同時に先発出場。全員がHランプをともし、結果を残した。この日再昇格した美間は「1本出たことは良かった」としつつも「打点を挙げられたら良かった」と二回2死三塁の空振り三振を悔いた。

 先制点に貢献したのは若き主砲だ。五回2死。鈴木が東から左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、続く松山のボテボテのゴロを二塁・倉本が後逸。鈴木はその隙を逃さず三塁を回って生還した。高橋大は四回1死から左前打、美間も直後に中前打とチャンスメークした。

 3人先発出場に美間は「同級生で1軍の舞台でできることはうれしい。もっと結果を出したい」と力を込めた。高卒6年目トリオは前へ前へと進んでいく。

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