広島の合同自主トレが15日、廿日市市の大野練習場で始まった。練習前には、ドラフト1位・中村奨成捕手ら新人選手がチームメートにあいさつ。ランニングやノック、打撃練習などで約3時間、汗をながした。
中村奨は、ランニングでは先頭集団で走ったり、ダッシュでも軽快な動きをみせた。初日を振り返り「緊張しました。まだまだ雰囲気に慣れていない。1日でも早くなじんでアピールしたい」と話した。
フリー打撃では、初めて坂倉と並んだ。今後ライバルとなる存在だけに「モチベーションになる。やってやるという気持ち」と力を込めた。