「阪神6-11広島」(15日、京セラドーム大阪)
広島の先発・野村祐輔投手が、打線の援護を受けて6回8安打6失点ながら8勝目を挙げた。
「きょうは申し訳ないというのが一番。点を取ってもらった後に取られた。流れを悪くしてしまった」
反省点が残る登板となった。3点を先制した初回。安打と四球で2死一、二塁とすると、中谷に左中間へ2点適時二塁打を許し、1点差に詰め寄られた。9点リードの五回には福留に3ラン。六回にも梅野に適時打を許すなど、一度もリードされることはなかったが、虎打線に打ち込まれた。
チームは打線が14安打11得点の猛攻で逃げ切り、優勝マジック27が再点灯した。