黒田 第7戦イケるぞ! チーム離れ帰広…登板に向けて準備整える

 広島の黒田博樹投手(41)が27日、午前中に野村とともに札幌を離れ、広島に戻った。午後からはマツダスタジアムで次回登板に向けて調整。日本シリーズ第7戦(マツダ)での登板が濃厚だ。

 先発した25日の第3戦で、六回途中に両ふくらはぎのけいれんと両太もも裏の張りを訴え無念の降板。痛々しい姿にこのまま引退かと思われたが、翌日にはランニングなど通常の練習メニューをこなし、問題ないことをアピールした。

 畝投手コーチは黒田の今後の登板について「状況次第。移動日の前に帰って、しっかり体を手入れしながら練習してということ」と説明した。登板すれば現役最後になる可能性が高い第7戦のマウンド。第6戦で日本シリーズは終わるかもしれないが、黒田は万全の状態を整え、その時を待つ。

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