ジョンソンは七回途中で降板 9安打されながら1失点でしのぐ

6回、中田(手前)から空振り三振を奪うジョンソン(撮影・高部洋祐)
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 「日本シリーズ・第1戦、広島-日本ハム」(22日、マツダスタジアム)

 初戦を託された広島先発のジョンソンは、七回途中まで投げて9安打されながら1失点でしのぎ、3-1の状況でリリーフにバトンをつないだ。イニング途中での降板となったが、123球の熱投で試合の流れをつくった。

 ジョンソンは六回まで、毎回のように走者を背負いながら、粘りの投球で無失点。しかし3-0で迎えた七回、先頭のレアードにバックスクリーンへのソロを浴びて2点差に迫られた。

 さらに大谷には一塁への内野安打。続く矢野は三ゴロ併殺打に打ち取ったものの、2死走者なしから西川に投球強襲の内野安打、中島に中前打を打たれて一、二塁。この回、4安打を浴びたところで、緒方監督は今村への交代を告げた。

 今村は岡を左飛に打ち取って、ピンチを脱出した。

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