「中日-広島」(13日、ナゴヤドーム)
広島が四回、石原慶幸捕手(37)の3点適時二塁打で先制した。
先頭の新井が四球で出塁。鈴木が中前打でつなぐと、1死を挟んでエルドレッドの右前打で満塁とした。続く石原は初球、真ん中低めの136キロツーシームを狙い打ち。打球が左中間を破ると、一塁走者のエルドレッドも、激走でホーム生還した。
緒方監督は1カ月後のCSに向けて「次の目標がある」とし、3人の選手を入れ替えた。「6番・三塁」でルナが復帰し、「7番・左翼」にエルドレットを入れる攻撃型オーダー。短期決戦を想定した打順で、大野からまずは3点を奪った。