広島マジック7、最短Vデーは7日 逆転3ランの新井、胴上げは「自力でやりたい」

4連勝で「M7」としタッチをかわす新井(左から2番目)ら
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 「ヤクルト2-5広島」(2日、神宮球場)

 首位・広島が4連勝。巨人が敗れ、リーグ優勝へのマジックが7となった。最短で7日にも優勝が決まる。

 広島は先発・野村が6回4安打2失点で13勝目(3敗)を挙げた。

 0-2の五回、新井の左中間17号3ランと鈴木の24号ソロの連続本塁打で4点を奪い逆転。七回は2死からエルドレッドが空振り三振かと思われたスイングをファウルと判定された後に四球で出塁。代走・赤松の二盗後、2死一、二塁から石原の左線適時二塁打で1点を加えた。

 逆転3ランの新井は「何とかランナーを返そうと思った。(本塁打は)狙ってはいなかったが、最高の結果になって良かった。(打点も94でトップ)皆さんが喜んでくれるならそれ(タイトル)を目指して頑張りたい。(胴上げは)他力ではなく自力でやらせていただきたい思います」と高らかにV宣言した。

 ヤクルトは四回、荒木の1号ソロと鵜久森の適時打で2点を先制したが逆転された。先発・石川は4回2/3、9安打4失点で8敗目(6勝)。

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