「巨人-広島」(28日、京セラドーム大阪)
広島先発の福井優也投手が、7回5安打無失点と好投。チームは2-0でリードしており、勝利投手の権利を持っての降板となった。
初回2死一、二塁で村田を見逃し三振に斬り無失点発進。二回、三回も得点圏に走者を進められたが、得点は許さなかった。六回は坂本の中前打と四球で無死一、二塁としたが、村田、ギャレット、山本を落ち着いて仕留めて、最大のピンチを切り抜けた。
5月8日のDeNA戦で四回途中5失点でKOされて以来となる1軍登板。「チームが勝てるように頑張りたい。ゲームをつくることだけを考えていく」と臨んだ復帰戦で、きっちりと役割を果たした。