広島・緒方監督「自分の責任」早めの継投が裏目

6回、阪神打線につかまり、苦しむ広島のヘーゲンズ
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 「広島5-8阪神」(24日、マツダスタジアム)

 広島は打撃戦に競り負け、阪神戦の連勝は9で止まった。初回に2死から松山、新井の連打で先制したが、先発の中村恭が1回2/3を投げ2失点でKO。四回に菊池の中前適時打と相手失策で一度は逆転したが、六回に5安打を集中されて再逆転を許した。

 緒方監督は二回に早々と中村恭を諦め、1点リードの六回2死満塁でヘーゲンズを投入。攻めの継投で3連勝を狙ったが、結果的に敗戦し「早めの決断で苦しい継投になった。六回がポイントだと思ったが、裏目に出てしまったので。今日の結果に関しては自分の責任」と振り返った。

 ただ、攻撃陣は12安打5得点と、依然として好調を維持。中継ぎ投手も責めることなく「野手はリードされながら集中力を持って攻撃してくれた。1回はリードを奪って。頑張ってくれたし、ピッチングスタッフも頑張ってくれた」と続けた。

 26日からは2位・巨人との直接対決3連戦(岐阜、京セラドーム)。今後は6連戦が3週続くだけに、緒方監督は「(先発が)これから先の大きなポイントになる。チーム一丸で1、2軍を含めて乗り越えていかないと。また週明けから6連戦。カードの頭をしっかり取って戦いたいですね」と気を引き締める。今後に向け黒田、ジョンソン、野村、岡田に続く先発投手の台頭をポイントに挙げた。

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