菊池は左肩打撲 先発外れる
「DeNA-広島」(3日、横浜スタジアム)
広島は3日、前日2日に負傷交代した広島・菊池涼介選手について「左肩の打撲」と発表した。
菊池は六回無死二、三塁で倉本の一、二塁間の打球を、体を投げ出してストップ。一塁側にこぼれた打球を飛び込みながら右手で捕球し、一塁の新井へトスした(記録は二ゴロ)。全身を投げ出した際に左肩を痛めた。
七回の守備から途中交代して横浜市内の病院で検査を受けた。松原チーフトレーナーは「地面にぶつけたときに痛めた。きょうは安静にして治療に専念。経過を見ながら、次の試合に向けて一番いい状態に持っていけるようにする」と話した。
菊池は試合前の練習に参加せず、ロッカーで治療を受けた。また菊池がスタメンから外れたことで安部が「2番・二塁」で先発出場する。