鯉9・5差 緒方監督「効果的な攻撃」

 「DeNA2-6広島」(1日、横浜スタジアム)

 広島は3-0の五回、松山竜平外野手(31)と鈴木誠也外野手(21)が2者連続本塁打を放った。

 先頭の松山が右翼席へ6号ソロを放り込んだ。さらに続く鈴木も外角高めの直球を右翼スタンドへ。「(カウント)0-2だったので割り切っていけたのが良かった。その前の打席で腰が引けていたので、死球でもいいという思いがあり、踏み込めました」と気合の一発で応戦した。九回にはルナの2号ソロでダメ押しした。

 緒方監督は「良いタイミングで五回、九回は本塁打で点が取れた。中押し、ダメ押しと、非常に効果的な攻撃ができた」と振り返った。

 前日6月30日のヤクルト戦(マツダ)に敗れ連勝は11でストップしたが、一夜明けて快勝した。貯金は再び16。この日試合のなかった2位・巨人に今季最大の9・5ゲーム差をつけた。

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