野村は7回2失点、山田を完全に封じる

7回、西田を三振に仕留め、ほえる野村
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 「広島-ヤクルト」(28日、三次きんさいスタジアム)

 広島の野村祐輔投手(27)が、7回を投げて4安打2失点。1点のリードを守り抜き、9勝目の権利を持って降板した。雄平、大引に本塁打を浴びたが、山田と3度の対戦で中飛、右飛、見逃し三振。完全に封じた。

 二回、雄平に甘く入ったスライダーを狙われ、右翼越えに先制ソロを浴びた。だが、三回に味方が同点に追い付くと、以降は走者を置きながらも粘りの投球。山田にはこの日の初対戦で内角攻め。内角のシュートで中飛に抑えると、2打席目は外の直球で右飛、3打席目は外のスライダーで、見逃し三振に封じるなど的を絞らせなかった。

 野村は現在、リーグ単独トップの8勝。登板4連勝中と好調が続いている。全104球。この日も強力打線を相手に110キロ台のカーブと、140キロ中盤の直球で緩急を付けながら、粘りの投球でヤクルト打線を封じた。

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