田中が勝ち越し4号弾 11試合ぶり一発
「交流戦、日本ハム-広島」(7日、旭川スタルヒン球場)
広島が1-1の同点で迎えた五回、田中広輔内野手(26)の4号ソロで勝ち越した。
三回に田中からの3連打で同点に追い付くと、続く五回の第3打席。初球、真ん中に甘く入った147キロ直球を狙った。打球は高く放物線を描き、バックスクリーン左に飛び込んだ。5月25日の巨人戦(マツダ)以来、11試合ぶりの一発。「打ったのはストレート。初球から思い切って自分のスイングができました」と振り返った。
旭川での試合は2009年8月4日の巨人戦以来7年ぶり。同球場での最後の勝利は、1987年6月21日の大洋戦で、勝てば29年ぶりの勝利となる。




