大谷の内角エグれ!カープ投手陣に指令
内角攻めでストップ・ザ・大谷!!広島は6日、7日からの日本ハム戦(旭川、札幌ドーム)へ向け、ローテを再編した。7日の先発には中継ぎの戸田隆矢投手(22)を抜てき。8日はクリス・ジョンソン投手(31)、9日は野村祐輔投手(26)を中7日で起用する。
5日に日本最速の163キロを記録した投手は7日からの3連戦に打者として中軸を担う。その“打者”大谷は現在15試合連続安打中。チームが勝つためには抑えなければならない相手だ。
小林投手コーチは攻略法として厳しい内角攻めを予告した。「いい打者なので、内を使わないと。打者として出るので遠慮する必要はない。チームの核となる打者を抑えるのは大事。内も外も広く使っていきたい」。さらに「人気選手が打てばチームが乗る。キーになる選手は抑えないといけない」と続ける。
中継ぎでフル回転する戸田は、5月13日の中日戦以来今季2度目の先発。「長打もあるし、バットコントロールもいい。(内を)攻める気持ちを忘れないように」と真っ向勝負を挑む。日本ハムは中田らを擁する強力打線だが、まずは大谷を止めろ-が合言葉になる。