ルナ2軍戦出場も途中交代…遠のく1軍
「ウエスタン、広島5-8中日」(11日、由宇)
右太もも裏を痛めて4月17日に出場登録を抹消された広島のエクトル・ルナ内野手(36)が、ウエスタン・中日戦に3番・三塁で先発出場したが、痛みを感じたため、二回でベンチに退いた。この日が故障離脱して以来の実戦復帰だった。
初回の打席では1死一塁から雄太の2球目のスライダーを三ゴロ併殺。二回2死満塁の守備で、福田の三遊間を抜けるゴロをさばこうとした際、痛みが出たという。
「2打席立つつもりだったが、ちょっと痛みが出たので代わってもらった。痛みを気にしながらやるんではなく、100%の状態で試合に出たいからね」と右太ももにテーピングしたまま答えた。12日も出場予定だったがキャンセル。1軍復帰が遠のいた。