右肩痛の黒田 トレーニング再開
頸部(けいぶ)の神経根症と右肩痛のため8日に出場選手登録を抹消された広島・黒田博樹投手(41)が10日、復帰に向けマツダスタジアムで治療とトレーニングを再開した。
約2時間、球場に滞在した黒田は「トレーニングは動けるんであまり変わらないです」と、ボールを握らなかったが、肩や下半身強化に汗を流した。練習後には病院に向かい「診断を受けて、できることはしていく」と話した。
日米通算200勝にあと3勝と迫っている黒田は、7日・DeNA戦(マツダ)で4回3失点で降板。翌日、緒方監督らと話し合い、出場選手登録抹消されていた。