解禁マエケン獲り ジャイアンツは様子見
各球団の首脳ら関係者が一堂に会した大リーグのウインターミーティングが10日(日本時間11日)、4日間の日程を終えた。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す広島・前田健太投手(27)の交渉はこの日から解禁。ジャイアンツのボビー・エバンスGMは前田に強い関心を示した一方で、来年1月8日(同9日)までの交渉期間で、自軍の補強状況や他球団の動向をにらみながら獲得への動きを進める考えを示した。
ジャイアンツのエバンスGMは前田について「選択肢の1つ」と獲得に動く可能性を示唆した。しかし、速攻アタックをかけるわけではないようだ。
ジ軍はホワイトソックスからFAになったサマージャと5年9000万ドル(約111億円)で合意。先発ローテ完成までもう1人必要で、複数の米メディアによると、現在はFAのチェンやリークらと交渉中という。
同GMは具体名こそ口にはしなかったが「チーム内でいろんな選択肢について話しているところ」と説明。その上で「前田もその1人です。スカウティングはしてきたし、映像も見ている。代理人とも話はしている」と獲得準備をしていると明かした。
同GMはポスティングの交渉期間が30日間であることを指摘しながら「われわれには前田の評価を下すための時間、選択肢について考える時間がある。今はまだ何かを決断する時ではない」。前田の実力は「彼のことが好きだし、強い関心をもっているのは間違いない」と高く評価するが、実際に獲得に動くかどうかは他候補の動向次第だ。
パドレス、カージナルス、ドジャースなども前田に関心があるとみられるが、すぐに獲得に動くかどうかは未知数。マエケン争奪戦は静かに幕を開けた。
