ジョンソン、無安打無得点が一転逆転許す
「広島-中日」(10日、マツダスタジアム)
広島・ジョンソンが1-0の八回2死から初安打を許し、ノーヒットノーランを逃した。さらに野手の失策も絡み、一気に逆転を許した。
七回まで1四球のみ、投球数79で無安打投球を続けていた。
しかし八回だ。先頭の平田に四球を与え、和田は右飛に打ち取り、エルナンデスに四球を与え1死一、二塁。赤坂は右邪飛に打ち取り、二走・平田がタッチアップで三進し、2死一、三塁。ここで杉山に左前打を許し、平田が生還。さらに三塁を狙った一走・エルナンデスを刺そうと、左翼エルドレッドが三塁に悪送球を犯し、エルナンデスは一気に逆転のホームを踏んだ。
ジョンソンは初安打を許し、マウンドでガックリと膝に手をつき、三塁後方へのバックアップを怠っていた。
