広島・大瀬良がピンチしのぎ2回無失点

 「広島3-3中日」(9日、マツダスタジアム)

 広島が2点を追う九回に追いついて延長に持ち込んだが勝ち越せず、引き分けに終わった。大瀬良は4番手として延長十一回から登板。2回無失点ときっちり役割を果たした。

 気迫でピンチをしのいだ。十一回は連打で無死一、三塁とされ、ギアを入れた。森野を二ゴロ、藤井を見逃し三振。亀沢には四球を与えたが、2死満塁から代打和田を空振り三振に仕留めた。

 十一回の攻撃では、野手が木村昇1人しか残っておらず、2死走者なしで自ら打席に立った。見逃し三振に倒れてすぐに、再びマウンドに向かい、十二回を三者凡退に抑えた。

 大瀬良はピンチの場面を「とにかく低めをしっかり狙った。一歩でも引いたら負け。強気にいった」と、振り返った。

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