広島が一気4点 エルドレッド3ラン

5回、3ランを放ちナインとハイタッチするエルドレッド=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神-広島」(2日、甲子園)

 広島が同点で迎えた五回、3連打で4点を奪い勝ち越しに成功した。まずは2死二塁から菊池。フルカウントから6球目、真ん中低めのカットボールを強振した。泳がされながらも、打球は1バウンドで左翼フェンス到達。16日のDeNA戦(マツダ)以来、12試合ぶりのタイムリーとなった。

 菊池は「打ったのはスライダー系の球。前の打席がいい当たりだったので、楽な気持ちで打席に立てました」とコメント。

 さらに新井が遊撃内野安打でつなぐと、4番に入ったエルドレッド。1-1からの3球目、外角高めに浮いた138キロ直球を見逃さなかった。高々と舞った打球はバックスリーンに着弾。4試合ぶりの今季12号は、大きくリードを広げる3ランとなった。

 エルドレッドは「打ったのはストレート。甘い球を逃さずいい方向へ打ててよかったよ!!」と振り返っていた。

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