松山がDe山崎康から意地の6号
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「DeNA6-3広島」(28日、横浜)
広島は松山が最終回、ハマの守護神・山崎康から、6号ソロで意地を見せた。先頭で打席に立つと、1ボール2ストライクからの4球目、外寄りの145キロ直球を、逆らわず左翼スタンドに運んだ。
「しっかり芯を食って、いい打球になったと思う。抜けるかと思ったけど、そのまま入ってくれたのでよかったです」。山崎康が喫した今季2本目の本塁打。抜群の安定感を誇る右腕に、8試合ぶりの失点を付けた。
意地は見せたが、四回の打席を猛省した。エルドレッドの適時二塁打で1点を返し、さらに無死二塁の好機。二ゴロに終わった打席に「あそこで打たないと、なんのためにクリーンナップに座っているのか分からない。もっと確率を上げたい」と反省しきりだった