「広島－ヤクルト」（３日、マツダ）

　広島が初回、打者一巡の猛攻で一挙５点を先制した。丸、菊池の連続四球でチャンスを作ると、１死満塁からエルドレッドの左前適時打で２点を先制。さらに１死満塁から、木村の遊ゴロの間に１点を追加すると会沢、前田の連続適時打で、いきなり５点を奪った。

　２連勝中のチームはこれで、６試合連続で先取点を奪った。先日２日の巨人戦を「積極的休養」で休み、２試合ぶりの出場で先制点のエルドレッドは「打ったのはシュート。フォアボールでつながってきて、最初のチャンスで仕事ができてよかった。いい先制点になってよかったよ」とコメント。

　４点目を奪った会沢は「初回からつながいでもらったチャンスだったので積極的にいきました。ヒットになってよかったです」と、初回の猛攻を振り返った。