大瀬良 中継ぎ3試合目で初の無失点投球

8回を三者凡退に抑えた広島・大瀬良大地=横浜スタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「DeNA4-8広島」(20日、横浜)

 中継ぎに転向した広島・大瀬良が八回、先発ジョンソンの後を受けて2番手で登板し、1イニングを無安打、無失点投球。中継ぎ転向後3試合目で、初めて無失点で切り抜けた。

 1番・石川から始まる好打順。まず内角の直球で空振り三振を奪うと、飛雄馬も外角のスライダーで空振り三振に打ち取った。最後は梶谷を低めのカットボールで一ゴロに。これまでの直球主体の投球から、緩急を駆使して打者を幻惑した。

 「真っすぐ一辺倒から、持っている球種を使った。少しずつ力が入ってしまうので、いろんな球種で力みが出ないようにしました」と大瀬良。慣れない中継ぎで見せた新たなスタイル。勝利の方程式の一角として、今後も重要な役割を担う。

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