田中が先制2ラン 摂津の決め球捉える
「交流戦、ソフトバンク-広島」(12日、ヤフオク)
広島が二回、田中の4号2ランで先制した。
2死から鈴木誠が中前打で出塁すると、相手エースの摂津に対して1ボールからの2球目、真ん中低めの123キロシンカーを右翼スタンドに運んだ。
5月15日のDeNA戦以来23試合ぶりの4号。同球場は今季から、右・左中間が最大5メートル近くなったが、従来のフェンスを悠々超えた一発となった。
前夜11日の西武戦でサヨナラ負けを喫したチームに、勢いを呼ぶ先制弾に「打ったのはシンカー。低めの変化球をうまく打つことができました」と振り返った。
