新井が陰の首位打者争い
「交流戦、広島3-1楽天」(7日、マツダ)
広島・新井が1安打3四球、2得点。チームの勝利に貢献した。
四回、先頭打者として四球で出塁後、会沢の左前適時打で同点のホームを踏んだ。六回は四球後、エルドレッドの2ランで勝ち越しを呼んだ。
「打ちたい気持ちもあるけどしっかり我慢して、次につなぐことができた。相手はエース(則本)きょうの勝ちは大きい」
あと1打席、規定には届かなかったが打率・329。この試合であと1打席立ち、安打を放っていれば・333で、DeNA・筒香(・3299)を抜き到達即、打率リーグトップに踊り出る可能性もあった。
交流戦はこれで6勝6敗。週明けからは西武、ソフトバンクと、パ上位チームとの6連戦を迎える。
個人記録には「気にしてないというか、全く気にならない」と一切の興味を示さないが、チーム浮上へ「本当に勝ってよかったですね。またあさってから、つなぐ意識でやっていきたい」と巻き返しを誓った。





