広島、今季8度目完封負けで借金7
「交流戦、広島0-5日本ハム」(3日、マツダ)
日本ハムが効果的な加点で広島を突き放し、4投手の完封リレーで勝利した。
四回に中田の中前適時打で先制すると、七回には代打・大谷の適時打など4安打に相手の失策もからめ3点を追加。九回にもダメ押しの1点を加えた。
投げては先発の浦野が6回を2安打無失点。その後は鍵谷-宮西-白村と1イニングずつの継投で広島打線を封じ込めた。
三塁を踏ませない快投で2勝目を挙げた浦野は「低めだったりコースだったり、丁寧に投げて打たせて取ろうと思っていました。テンポ良く打たせて取ったのがこういう結果になったと思います」と、淡々と喜びを口にした。
広島は先発の大瀬良が自己最多の13奪三振と力投したが、七回途中4失点で降板。打線は散発4安打で、今季53試合目で早くも8度目の0封負けとなった。