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初回新井の犠飛で同点 「最低限の仕事」

１回広島１死二、三塁、右犠飛を放つ広島・新井貴浩＝マツダスタジアム（撮影・出月俊成）
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　「交流戦、広島－日本ハム」（２日、マツダ）

　広島が先制された直後の初回、新井の右犠飛で同点に追いついた。

　田中、菊池の連打、丸の遊ゴロで１死二、三塁とすると、ここで打撃好調の主砲が登場。メンドーサに対して初球、１２９キロのスライダーを右に運んだ。

　「打ったのはスライダー系の球です。最低限の仕事ができました」。５月２９日のオリックス戦（京セラ）で、連続試合安打は「７」で止まったが、以降も打撃好調を維持する。

　初回、先制された直後の同点打。大粒の雨が降る中での一戦だけに、序盤の貴重な１点となった。

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