ザガースキー 再合流で父の決意
広島のマイク・ザガースキー投手が27日、交流戦・ロッテ戦(マツダ)からチームに最合流した。
前日26日の同戦は妻の出産で、遠征には帯同していなかった。26日未明に第1子となる長女が誕生。「これから始まる妻と子供との新たな未来が楽しみだ」と、喜びを爆発させた。
名前は、幸せで、おおらかな人間になってほしいと「ブライス(Blythe)」と命名。日本での出産に至った経緯については「広島が僕とこんな素晴らしい契約をしてくれている。チームの力になりたいからね。妻と話して理解してもらったんだ」と説明した。
今後もセットアッパーとして重要な役割を担うことになるが、「ブルペンのメンバーも一生懸命やっている。中崎や永川と、一つのピースとして頑張りたい。チームの勝ちにつながる仕事を、しっかり全うしたいね」と父親として、決意を新たにしていた。