シアーホルツ、対阪神2軍戦で1安打

 広島の新外国人ネイト・シアーホルツ外野手(31)=前レンジャース傘下3A=が17日、ウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)で来日後初めて対外試合に出場。「3番右翼」で3打数1安打1打点と、上々の“デビュー戦”となった。

 初回、無死一、三塁の好機で打席に立つと、秋山の内角球にバットを折られたが、二ゴロの間に三走の中東が生還。先制点を奪うと、続く三回の2打席目はスライダーを引っかけて一ゴロに倒れた。

 六回の3打席目は、左腕で1軍経験も豊富な榎田大樹投手と対戦。2ボール1ストライクからの4球目、外角低めの118キロカーブを踏み込んで打つと、ライト前へ運んだ。予定通り3打席で、六回の守備から交代。守備機会は一度しかなかったが「カープの一員として認められるように、結果を出したいね」と臨んだ一戦で来日初安打を記録するなど、まずまずの内容だった。

 8日に来日。高2軍監督は「打撃の調子がよければ、3試合で(1軍に)推薦する」と話しているように、同3連戦での結果、内容次第で週明け21日の巨人戦(前橋)から1軍合流する可能性が高い。得点力不足に悩むチームの救世主として、助っ人が早期昇格を目指す。

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