カープけん玉発売!大瀬良も興味津々

 広島は27日、マツダスタジアム内で今年の新グッズ330点を発表した。注目を集めたのは「カープ剣(けん)玉 夢元無双」。広島県廿日市市が誇るけん玉ブランドの最高級品で、価格は1万4000円(税込み、限定100個)。大瀬良大地投手(23)も興味を示し、トレーニングへの活用も示唆した。新グッズは2月1日から球団ショップや球団ホームページで販売される。

 世界に誇る広島の玩具が、黒田とともに復活する。右腕が大リーグデビューを果たした08年以来、7年ぶりに、けん玉がカープグッズとして販売される。

 けん玉は近年、欧米を中心に人気が高まり、7月には“けん玉発祥の地”である広島県廿日市市でワールドカップを2年連続で開催予定。その流行に乗った。同市が誇る銘柄「夢元無双」とコラボし、黒田にも通じる“世界レベル”の逸品が完成した。

 早速、関心を示したのが大瀬良だ。この日、同球場でキャッチボールやランニングなどで汗を流した右腕は、「全然知らなかったけど熱いんですね」と興味津々だ。

 けん玉の上達には、柔らかな膝の使い方が必須。12年春季キャンプでは松田元オーナーが、膝の柔軟性を高めるために安部にけん玉を贈ったこともある。今オフ、股関節の柔軟性を課題に掲げる大瀬良も「膝にもいいですけれど、股関節にもいいかも」と“けん玉トレ”に意欲を示した。

 同製品は競技モデルで、今季キャッチフレーズ「常昇魂」と球団のロゴが入った、美しい塗装の玉が特徴。世界的な選手が使用すれば、カープ剣玉がワールドカップで躍動する可能性もある。

 他にも「特大メガホン(カラーコーン)」「それ引けカープ白線マーカー」「スラィリーチェア」など、例年通り遊び心満載のグッズが多数登場。松田一宏オーナー代行は「いろいろ考えて皆さんに面白がってもらいたい」。カープはグラウンドだけでなくショップも熱い。

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