広島の合同自主トレが１５日、廿日市市の大野練習場でスタートし、新人９選手を含む３１人が参加した。昨年に続いて、主軸の働きが求められる丸佳浩外野手は「いい緊張感が出てきています。緒方監督からは、２月１日に１００％の状態で来てくれ、と言われているので、しっかりやっていきたい」と、意気込みを口にした。

　また、プロ３年目を迎え、地元での成人式を終えた鈴木誠也内野手、美間優槻内野手、高橋大樹外野手も姿を見せた。

　徳島県鳴門市で成人式に出席した美間は「今年こそ１軍に上がりたい。それだけです。打撃でアピールして、守備もしっかりやれるところを見せたい」と意気込んだ。昨年ウエスタンで１１本塁打を放った打力を武器に、初の１軍舞台を見据えていた。