会沢誓った！規定打席到達で３割打つ
2014年12月6日
広島・会沢翼捕手（２６）が５日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１０００万増の年俸１９００万円でサインした。今季は石原慶幸捕手（３５）に次ぐ６５試合に出場し、捕手では球団史上４人目となる２桁本塁打をマーク。来季は正捕手奪取と、捕手による規定打席での打率３割超えを新たな目標に掲げた。
喜ぶ気持ちを、すぐ胸に締まった。「十分に評価していただいた。来年は正捕手になることしかない。打撃は打率３割を目指していきたい」。来季の重要性を認識しているからこそ、会沢は表情を引き締めた。
今季は石原に次ぐ６５試合に出場した。スタメン出場が増す中、より相手打者の情報を頭に入れるようになったが、最も気にとめたのが打率だという。「ここ５試合は打っている、とか見ていた」。その経験から「相手から嫌がられる打者は打率を残している選手」とあらためて認識。今季は１０本塁打で長打力をアピールしたが、来季は打率を追い求めることを決意した。
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