広瀬 来季は背水覚悟「引退」かける
2014年11月23日
広島・広瀬純外野手（３５）が２２日、引退をかけて来季に臨む決意を明かした。今季は若手の台頭などで８月後半に２軍に降格し、そのままシーズン終了。悔いの残る１年だったが、すぐに米国で肉体を強化。「力を出せなければやめるしかない」と、強い気持ちで復活を目指す。
今季は開幕１軍ながら好調が持続しなかった。打率は２割台前半と低迷。体の状態が万全ではなかったことに加え、若手の台頭もあり、８月後半に降格。「ＣＳや２位争いの中にいられなかった。悔しい」と唇をかんだ。
しかしすぐに前を向き、渡米した。１０月２８日から１１月１９日まで、米・ロサンゼルスのトレーニング施設「エクソズ」で汗を流した。毎年恒例のトレーニングだが、「来年のために、オフの方向性を明確にするために行ってきた」と再起へ向けた体づくりに励んできた。
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