ニューマエケン 日米野球でアピールだ
2014年10月31日
広島の前田健太投手(26)が30日、マツダスタジアムでの秋季練習で、WBC使用球を使ってブルペンで投球した。日米野球(11月12日開幕)に向けての調整で、WBC使用球での投球は昨年3月のWBC以来。約1年半ぶりだが、全く違和感のない様子でメジャーの打者との対戦を楽しみにした。
世界へ強烈にアピールをした昨年のWBC。その時の感触がよみがえった。捕手のミットに快音を響かせ、吸い込まれるWBC使用球。約30球の投球練習を終えた前田は「普通に投げられましたよ」と頬を緩ませた。
日本の統一球と比較すると、すべてが違うという。「縫い目よりも皮が違う。日本のボールはしっとりしているけど、(WBC使用球は)滑りやすいのでそこが難しい。大きさや重さも違うと思う」と説明した。
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